NPO法人子どもへのまなざしの想い

「子どもが主人公の居場所」を創り続けよう!
子どもがいるからつながる「人の輪」を広げよう!



設立趣旨

「子どもは遊ぶのが仕事」と言われるように『子ども時代』にどのように遊んだかによって、人としての土台がつくられるといっても過言ではありません。
子どもは「あそび」の中でたくさんの体験を重ね成長していくのです。

 しかし、近年、子どもの「あそび」が大きく変わりました。
 乳幼児のころから「けんかしちゃダメ」「取りっこしないの」「汚しちゃダメ」「危ないでしょ」「いい子にして」と大人の都合やルールを押しつけられ、遊びを制限されています。
また、早期教育とばかりに習い事に通い、自由に遊べる時間が少なく、友達関係までも、大人がコントロールしてしまいます。
異年齢の集団で遊ぶ機会もありません。
子どもの「あそび」を、大人が受け身なものにしてしまい、体験を奪っていると感じます。
体験することで自然と身に付けたことと、頭だけで理解させたこととは、全く質が違います。
「相手の気持ちを考えられない」「本当の痛みを知らない」「失敗した経験が少なくそれを乗り越える力が乏しい」「なんでも人のせいにする」など
子ども達の体験不足からくる未熟さが心配されています。それが、さまざまな社会問題にもつながっています。

「あそび」は大人の都合でコントロールされるものではありません。汚したり、うるさくしたり、小さなケガは、つきものです。
たっぷりとした時間の中で、子ども自身が主人公になって、仲間とぶつかったり、工夫したり、協力しあっていくものです。そこで、子どもたちは、本物の体験を積み重ね成長していきます。
私たちは、子どもたちにとって必要な居場所とは何かを考え、もっと自然の中でたっぷり遊ぼう!と「仲田の森で遊ぼう会」を開催してきました。
そこで、たくさんの人が子どもを豊かな自然の中でのびのびと遊ばせたい、と思っていることが分かりました。

しかし、親世代にもすでに経験がなく、どうやってすごせばいいのかわからないのです。
何もない自然の中で、子ども自身が「あそび」を見つける姿、夢中になって遊ぶ姿を見て、まわりの目や社会のさまざまな情報の中で、どれだけ子どもの「あそび」を制限してきたかに気付いていきました。
また、そこで、子育て中であっても、サービスを受けるだけの立場ではなく「地域の子どもたちのために活動したい」と思っているお母さんたちに出会いました。
このような気持ちをもつ人をたくさん育てることができれば、子育てを支える大きな力になるはずです。

 私たちは、子育て中の人とともに、子どもたちを『子ども時代』の主人公として、ありのままを受け止め、あたたかいまなざしで支えていく活動をします。
そして「次の時代を生きる子どもたちにとって大切なこと」を第一に考える社会の実現に貢献するために、「特定非営利活動法人子どもへのまなざし」を設立します。
 子どもと子育て中の人をはじめ、広く一般市民を対象に下記の活動をします。


平成21年1月31日

「子どもへのまなざし」は、佐々木正美先生(児童精神科医)の著書の題名でもあります。
子どもをありのまま受け止める大人の役割に気付かせてくれる素敵な本です。
法人名として名乗ることについては、佐々木先生より許諾と励ましを頂いています。


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私たちの想い